このカードの上に止まった者は精神力チェックをしなければなりません。
失敗するとESPコントローラーシステムに引っかかり、以後、生きている基地キャラクターに操られてしまいます。(基地キャラクターが全員死んでしまっている場合、誰かが生き返るまで操られる事はありません)
操られているキャラクターは、自分の番(戦闘、非戦闘は問わず)に、2D6をし、11以上が出ない限り、基地キャラクターの言いなりとなります。
操られているキャラクターは、自分の能力の範囲でできる限り、相手の命令に従わなければなりません。特殊能力・装備・能力カードは命令の対象外で、操っている者はその使用を命じることはできません。
(能力カード「ESPコントローラー」を参照して下さい)
基地キャラクターが複数いる場合は、毎回、サイコロなどで支配者をランダムに決めて下さい。(レディー・カーンは優先)
11以上がでれば、支配から解放されます。
些細な事ですが、命令されて誰かに戦闘を仕掛けた時、戦闘の1ラウンド目は、2D6のチェックはできません。また、誰が支配しているかも決めません。1ラウンド目は戦闘をするように言ったキャラクターの支配下にあるのです。2ラウンド目からは通常どおりチェックします。
ESPコントローラーシステムの支配力は能力カード「ESPコントローラー」より上です。
なお、「ひねる」のできるキャラクターは精神力チェックをする前にこのESPコントローラーシステムを破壊するために、「ひねる」を試みる事ができます。
成功すれば、これは破壊され、他にESPコントローラーシステムにより操られているキャラクターがいれば、そのキャラクターは支配から解放されます。
失敗したら、後は普通どおり精神力チェックをして下さい。
このカードは、ESPレベル−またはESPコントローラーが効かない特殊能力や装備を持っている者には影響しません。