「超人ロック 必・勝・法」

BY 切太

切太です。さて、ここではこのゲームに勝てない人に、デベロッパー自ら必勝法を授けようと言うものです。友達には秘密にして読んで下さい。
 思い起こせば、私がロックを知ったのは大学一年の時・・・
 自分で一セット買ったのは一年後とかなりおそかったのですが、(当時は、D&DとAD&Dにもはまっていたのだ)3ヶ月後にはもう一セットを購入、二つのキャラクターカードを混ぜてプレイし始めました。
 さらに3ヶ月後、情報カードを買ってきて、自動車学校の講義中に新キャラクターを考えて書き込んだものでした。
 初めに作ったのは、リオラ、クーガー、キャンサー、トワイライト、ヌームだったなー。初めてリオラを引いたとき嬉しかったこと嬉しかったこと・・・
 そうそう、このとき赤色カードもつくったんだよなー。なつかしいなーー。
 それから順次、新キャラや能力カードを増やしていって気が付いたらこんなに膨れてしまいました。新ルール申請用の用紙(非売品)まで作っただけのことはあったよなー。
 ページもだいぶん埋まったことだし、わざと話をそらすのはやめて、そろそろ本題へとに参りましょう。

 ロック最大の必勝法はただ一つ、「己を知り、相手を知る」です。
 なにを当り前な!と、思うかも知れませんが、そうなのです。そして、相手の正体がわからないこのゲームではそれが難しいのです。このゲームには必ず天敵がいます。故に、自分の長所と短所を正確に知り、戦闘の前に相手の能力を見極めることです。じゃんけんで、「ぐう」しか知らないのに、「ぱあ」を知っている相手と戦うなんてナンセンスです。何とか戦わないで済ませるか、戦う前に「ちよき」を知っている仲間を見つけるべきです。

 次は戦略についてですが、それは「天の時、地の利、人の和」の3つです。
 天の時とは、勝機を見逃さないことです。相手が傷ついているときや、単独でいるときなど、好機を逃さないことです。
 地の利とは、秘密基地編での設備をいかに有効に使うか、または相手に使わせないかと言うことです。
 そして、最高に重要なのが人の和です。これには2つの意味があります。1つは、仲間と一緒に戦うこと、言い換えれば、各個撃破されないように気を付けることです。2:1で戦えば、戦力比は4:1になるのです。これは基本的な事なのですが、結構できていないのです。(仲間に対して戦闘を仕掛け、その場でやってきたものを2:1でやっつける「虚誘俺殺のはかりごと」など高等テクニックもありますが)2つめは、中間勢力を自軍に引き込むことです。SPECIALキャラクターは折り合いさえつけば、強力な味方となりえます。相手につくことを考えれば、多少の犠牲を払ってでも妥協すべきです。たとえば、ロードレオンを仲間にしたければ、自分が5レベル以上あれば後で死んでやるからともちかけて、敵にけしかけるわけです。

 次は戦術面に移ります。戦闘をする必要のあるキャラクターは大きく二つに分かれます。ESP能力の高いものと、装備に頼るものです。
 前者の注意点は常にESPパワーに気を配ることです。ESPがなくなればおわりなのですから。後者の注意点は、初めに戻りますが、相手を知ることです。このタイプはかならず天敵がいて、それらには致命的に弱いのです。逆に言えば、自分が相手の天敵の事もあるのでそれを生かすべきです。また、忘れてはいけないのが、いざというときの戦闘の離脱方法です。そんな手段はないんだけど、と言うかも知れませんが、ESPの使える仲間と組むだけで、その仲間が幻覚をかけてくれれば戦闘から離脱できることをお忘れなく。

以上で終わりですが、ここで私の最大奥義「口車」を伝授しましょう。この技は、プレイヤー相手には超強力で、戦闘時に攻撃を別の者に向けることもできれば、接触テレパスでは、自分の正体を見られることを避けるばかりか、見たい人のが見られます。
 口車の極意ですが、簡単です。

  1. 相手の行動をどう変えることが自分にとって有利かを考える。
  2. それが相手に取って有利な点を考える。
ここまでの思考が即座に出来れば(即座にしないと相手は行動してしまいます)、あとは、相手にさせたいことをいかに甘くくるんで相手を納得させ、そうさせるかだけです。 ここまでを完全にマスターして勝てなければ、それは他に原因があります。それはあなたというプレイヤーに対する天敵がいるのです。これを打ち破るには手は一つしかありません。その相手の天敵を連れて来るのです。
 さあ、これで君もロックの勝率8割だ!